【仮想通貨トレード戦略】どの時間軸チャートでトレードすべきか?

どの時間軸チャートでトレードすべきか?

あなたに適した時間軸を選択する方法

もしあなたがチャートを見てテクニカルトレードをしているのなら、どの時間軸でトレードするかを選択するのがいかに難しいかは御存知かと思います。この記事では、なぜトレードにおいて時間軸が重要であるかを見るとともに、あなたにとって適切な時間軸を選べるようにサポートします。

トレードの時間軸

もしあなたのトレード戦略が完全にテクニカル、もしくはほぼテクニカルなシステムである場合、時間軸を変えてしまえば、同じシステムを使用しても、文字通り完全に別のトレードになってしまうでしょう。

使用する時間軸を変えれば、それに従ってシステムが発する売買シグナルも変化します。1分足やティックチャートのような時間軸を使えば、日足や4時間足よりもよりトレードの機会が多くなるでしょう。大きな時間軸でみれば、小さな時間軸の激しい値動きも平準化されるからです。少し詳しく言えば、例えば月足のチャートでは、各日の値動きの途中のシグナルはすべて無視され、単に高値と安値、始値と終値のみの情報と扱われ、その集合体を見ることによりシグナルやトレンドとなるということです。

また、1分足や日足など、チャートの違いによりどちらが優れている、劣っている、ということはありません。どちらもあくまで限定された期間の値動きを単に表したものといえます。

 

マルチタイムフレーム分析

まず、どの時間軸のチャートが我々に合うかを考える前に、ほとんどのトレーダーは、複数の時間軸のチャートを用いて値動きを分析している、ということは覚えておきましょう。

例えば、ポジションを取るときは60分足しか見ないトレーダーであっても、決済をするときは
15分足や5分足で細かい値動きを確認する、というようなケースが挙げられます。

メイン時間軸に追加して見るサブ時間軸は、メインよりも短い時間軸のことが一般的です。重要なシグナルなどをいち早く察知するために、サブ時間軸で細かい動きを確認するのです。例えば私の知るトレーダーの一人は、メイン時間軸を60分足としていますが、トレンドの逆行を察知するために、30分足と5分足をサブ時間軸としています。

ですので、この記事ではメイン時間軸について書いていますが、それは他の時間軸を考慮しない、というわけではありません。

 

取引スタイルによる時間軸の選択

一般的に言って、自分のトレードスタイルが決まっているのなら、使う時間軸も概ねそれに沿ったものになります。長期トレーダーであれば、大きなトレンドが転換するまでポジションを保持し続けるので、ティックチャートや1分足などの細かい値動きを示すチャートを見てもあまり意味はありません。

逆に、短期トレードを行うのであれば、長い時間軸のチャートは意味がありません。短い時間軸で少額を抜ける場所を探すことが必要なので、日足や週足をみても得られる情報はないでしょう。

もし自分のトレードスタイルを決めているのであれば、使うチャートはおおまかに以下のようになるでしょう。

スキャルパー

スキャルパーとは超短期トレード(スキャルピング)をする人のことです。スキャルパーは30分以上ポジションを持つことはまずありません。そのため、15分足以上の時間軸はあまり見る意味がありません。

大抵の場合スキャルパーは1分足かティックチャートをメインに使い、5分~15分足をサブとして、もう少し大きな流れと、他のトレードの機会を確認するために使います。

 

デイトレーダー

デイトレーダーは、一般的に、エントリーとイグジットを同日で行い、日をまたいでポジションを持ち越さないスタイルです。デイトレーダーは、大きな流れを確認するために日足や週足をサブ時間軸とし、実際のトレードのメイン時間軸は5分~60分足を使います。

スイングトレーダー

スイングトレードを厳密に定義するのは難しいですが、一般的には、ファンダメンタル要素を重視し、市場の大きなトレンドの変化に沿ってポジションを持つトレードのことです。スイングトレーダーは、基本的に殆どの時間軸を確認します。メインとしては週足、日足、60分足などを使い、状況によっては5分~30分足も確認します。

ファンダメンタルトレーダー

仮想通貨技術や国の規制・規制緩和の動きに着目し、大きな市場の動きから相場を予測するファンダメンタルトレーダーは、メイン時間軸としては週足と日足を使います。火葬塚は歴史が浅いので、月足でトレードできる通貨は殆ど無いでしょう。そして具体的なエントリをする場合のサブ時間軸として、日足と60分足を使うでしょう。

カスタム時間軸

カスタマイズできる取引ツールを使えば、一般的な時間足以外にも、任意の時間足でチャートを作ることも出来ます。あなたが3日足や19分足のチャートを使ってトレードをしたいと思えば、誰もそれを咎めないでしょう。

ただし、一般的な時間足のチャートを確認したほうが、他のトレーダーと同じチャート・シグナルを見ているという点では無難といえるでしょう。

もちろん、カスタム時間軸を使い、市場の全員が見落としている観点を発見できるというなら、それを止めはしません。

 

自分の組み合わせを作る

自分の取引スタイルを決めてしまえば、大体の時間軸は簡単に決めることが出来ます。

しかし、あなた自身に合った組み合わせを見つけるまで、色々なチャートを見てみるのが良いでしょう。週足チャートを眺めて眠くなるのであればより短い時間軸を見ればいいし、ティックチャートを見ていて大きな流れが気になった場合には、時間軸を広げて大きな流れを見るのもいいでしょう。

自分の理想的な時間軸の組み合わせを見つけることは、ある程度の時間を費やしたとしても大いに意味のあることです。