【仮想通貨トレード戦略】過去のトレードの結果にとらわれすぎてはいけない

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過去のトレードの結果にとらわれすぎてはいけない

できるかぎり効率的なトレードをするためには、自分の集中力をいま目の前で起こっていることに向けなければなりません。もしあなたが前にしてしまった負けトレードにとらわれすぎ、ポジションを閉じた後も、翌日以降もそれを悔やみ続けることは、その後のトレードに影響します。

今回の記事では、負けトレードにとらわれてしまうことがどのように以後のトレードに影響するかを考えます。多くのトレーダーはこの問題に悩んでおり、これを解決する策は、何故この感情が生まれ、トレードにどういう影響があるかを理解することしかありません。

何故過去の負けトレードにとらわれてしまうのか?

あるトレーダーがトレードする時、もしくはいまポジションを持っている時などに、過去の負けトレードについて考えてしまうというのはよくあることです。もし彼らがトレードをする前にそれについて考えてしまった場合、つまり過去の似た状況のトレードで上手く行かなかった記憶を思い出し、その注文をためらってしまうかもしれません。

また、あるトレーダーがポジションを持っている場合、過去に利食いラインのギリギリで反転し、損切りラインまで落ちてしまった記憶が蘇り、ルールより少ない利益の状態で決済をしてしまうかもしれません。

つまり、過去に起こったことと同じことがまた起こる気がして、それが現在の決断に影響を与えているのです。そしてもしそれで実際に決断を曲げてしまえば、それが新たな負けトレードにつながるという悪循環に陥る可能性があります。

トレーダーが早すぎる手じまいをしてしまえば本来得ることができるはずの利益が減り、本来の発注タイミングより遅く、値動きがした後に発注すればその分の利益が減ってしまいます。これは将来において、今度はこのミスの記憶から、手じまいが遅くなりすぎたり、早過ぎる仕掛けをしてしまうようになってしまいます。

この悪循環を一度断ち切らなければ、あなたのトレードはぶれ続け、往復ビンタのように同じミスを繰り返すはめになります。そのために、まず最初のミスを直すことにしましょう。この悪循環に陥るトレーダーは多く、このミスを挽回するために普段と違うことを行いまた別のミスをしてしまう人もいます。

過去の負けトレードについて悩むのをやめる

トレードの心理学について書いている本や記事でもよく言われるように、言うは易し行うは難しです。自分自身に対して、完璧である必要はない、自分の出来うる範囲でのその時点での最高の決断をすれば良い、と理解させるしかありません。市場についてもっと理解を深めれば、もちろん簡単なことではありませんが、このように納得するのはだいぶやりやすくなると思います。

あなたの過去のトレードの結果が負けになったことと、今の決断とは何もつながりがありません。前回のトレードで手じまいが結果として遅かろうが早かろうが、今回のトレードは前回のトレードと全く独立した別のものです。前回のトレードと完全に切り離して、今回のトレードは今回のトレードだけで考えなければいけません。

前回の負けと同じような状況になり同じように負ける、と考えてしまうのは全く意味のないことです。「前回はここから逆行してマイナスまで落ちてしまったから、今回は安全に利益目標の8割で利確してしまおう」と考えることに、理性的な理由はないのです。堅実な判断をしているようで、ただ適切なリスクを取ることを恐怖しているだけなのです。

もしそこで思った通りに値段が反転したら「やっぱりね」と思うかもしれませんが、それはたまたまであって、(あなたの手法がプラス期待値であるならば)結局のところ長期的に見れば期待値を減らしているだけなのです。

トレーダーはつい、自分の勝ち負けについて「流れ」があるものと感じてしまいますが、それは人間の弱い心が生み出す単なる結果論です。

まとめ

過去のトレードの勝ち負けを結果論で見るのはあまり意味のないことですが、そう思わないようにするのも簡単ではありません。この記事を読んでいる人も、多くは「頭ではわかっている」状態だと思います。

問題は、人間というものは、いくら正しい情報を与えても、いざ判断に直面した場合、その情報を活用できないことが多いということです。トレードの心理学の本をいくら読んでも、これを修正するのはとても難しく、僕でもまだやってしまうことがあります。

それでもこの習性をいくぶんかでも減らすとするならば、トレードの心理学を学ぶと同時に、市場をさらに学ぶ必要があります。市場の動きや性質を理解していれば、いくら感情が「また同じことが起こるかもしれない」と訴えても、自分の理性が自信を持ってその訴えをはねのけることが出来るでしょう。

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