【市況2018/1/26】コインチェックハッキング 激動の1日

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コインチェックハッキング 激動の1日

2018年1月26日、まさに「その時歴史は動いた」の舞台となるような1日でしたね。Pちゃんは昨日仕事でしたが、流石にそれどころじゃないとサボってツイッターばかり見てて仕事ができなかったし、帰ってきてやろうと思っていたブログ更新もできず、ツイッターと5chと記者会見に夢中でした…。

まだ頭がうまくまとまっていないことと、がっちり書くと長文になりすぎそうなので、今回の記事は散文のような感じで書かせていただきます。いちおう話題も話題ですので、文書ばっかりの記事で、蛍光ペンも入れませんので、見たい方だけ見てくれればいいかなと。

Pちゃんの被害

さきに私の被害を言っておくと、コインチェックに置き忘れていた数千円分の仮想通貨と、今回の相場下落で失った数千ドルの評価額くらいです。大きいと言えばもちろん大きいですが、ポートフォリオ的にはそこまででもないですので、もしかしたら他人事にように思える記事になってしまっているかもしれません。不快に思った方は読まないでいただいて結構です。予め謝罪をしておきます。

そして、コインチェックの被害に合われた方の資産が1日も早く戻ってくるように祈っています。

コインチェックのセキュリティについて

まず、色々言われているコインチェックのセキュリティについては、ずさんとしかいいようがありません。そして私はITの場にいたこともあったので、なんとなくどういう風にずさんになっていったかも想像がつきます。

客への売り文句などでは5%がホットウォレット、残りがコールドウォレットとしていたわけですが、実際にはほぼ全部をホットウォレット運用していたということです。おそらくこれは、販売所にも関わらず昨今のブームや乱高下で、想像以上に出し入れが多く、ルール通りの運用が煩雑になってしまい、逆にオペミスやエラーなどでのGoxを恐れて、だんだんルールを逸脱するようになっていったんじゃないかと思います。

そこで新たなルールやシステムを作るべきだったんでしょうが、そのためにかける時間も費用もなく、ただただ成長産業のバブルでしたので、そのまま行ってしまったんでしょう。

コインチェックの記者会見について

まあ、何も情報は出てこなかったですよね。

あの会見は記者が無知であったり、詰め方がひどいとか、たしかにコインチェックに同情的な声も多かったとは思いますし、Pちゃんも記者の質問とかにはちょっといらつくところがありました。

でも、それと会見の内容とは関係なしですね。結局今回の会見では、おそらく、言質を取られないように想定問答でかなり練習してからの会見になったのではないかと思います。明らかにセキュリティに問題があったにも関わらず、他社に比べてセキュリティが甘かったとは認めませんでしたし、保障についても名言はしませんでしたよね。

会見でマルチシグに関して詰められてフリーズしてたところがありましたよね。あの場面で、「それに関しては心より…」と詰まって、普通そこのあとに来るであろう「お詫び申し上げます」ではなく、「申し訳なく思っています」と日本語としては不自然な形で繋げたところが象徴的でした。

記者会見で詰められる姿を見て同情するという気持ちは私にもありますしわかりますが、これは株主総会なども同じです。ひたすらここを乗り切ろうと彼らも必死で演技している思ってみたほうが良いでしょう。彼らが何をやったか?ということを簡単に言えば、

「セキュリティはバッチリです!」という謳い文句で顧客の金を預かり、実際にはザルな運用で、セキュリティに回す金を芸能人を使ったCMに使いさらに人を集め、利益を上げ、そのお金で羽振り良い日々を送っていた

ということです。警備会社が設置したセキュリティ装置が実際にはただのハリボテで、それを見抜いた集団窃盗団に契約者の家が連続して狙われた、というイメージで考えるべきですね。

会社も被害者、ハッカーが一番悪い だけど…

一番悪いのはハッカー、たしかにその通りです。だからコインチェックを叩くのをやめろという意見があります。

でもね、お客は信頼して金を預けてたんです。

やるべきことをやってたならまだしも、お金や手間をケチって、やるべきことをやってないために盗られた。

「コインチェックを使うなんてありえない、使ってるのは情弱」

たしかに私も含め知識がある人間にはそうかもしれません。

でもそうじゃない、あまり知識のない人間をターゲットにして客を集めていたのはコインチェックです。そして「販売所」システムでボロ儲けしていました。

そうであれば結局、特に知識のない素人にとってはコインチェックは加害者に近いと思っています。

今後の動き(盗まれたNEM)

現在、NEM財団が中心となり、ハッキングされた資金に対するタグ付けや監視などやっています。そしてこれに対してむしろ批判、つまり実質的には無差別にハックマネーを配ることにより対応できる、とか、タグ付けで管理通過になってしまった、とか。

ですが、個人的に今回の件は業界全体に対するエマージェンシーだと思うので、出来る限りのことをやってほしいと思っています。

他通貨推しの有名アカウントも「もうNEM終わり」なんていったりしてますが、正直数百億円が反社会集団(最悪北朝鮮)に渡って戻ってこないと慣れば、仮想通貨全体が世界的な規制にさらされる可能性があります。

NME財団には頑張って欲しいと思います。

今後の動き(保障関連)

これに関しては私はそこまで最悪の事態は起きないと思っています。というのは仮想通貨はこれを原因に冷え込むとは言え儲かる商売ですから、事業が継続できれば返済することも可能です。

ただ、コインチェックがこれだけのことをやらかして事業者登録ができるかはわからないですね。それでも、買収なり提携なりお金を出すところは絶対にあると思うので、全部消えてしまって一銭も帰ってこない、ということはないはずです。

世界への影響

これは結構じわじわ出てくると思います。ジャパンマネーが抜けて行ってしまうということがもちろんありますが、やはり規制関連。いま、アジアでは規制をする方向に大きく傾いているため、比較的規制がなく、法律の制度も整っているのが日本。海外からは仮想通貨先進国と言われていました。

それがこんな事件があったことで、もし規制がかなり厳しくなる方向に向かってしまえば、世界の中での仮想通貨の立場というのは今以上に厳しいものとなります。

最後に

やはりとりとめない文章になってしまいましたが、最後に私の正直な気持ちを。

今回を機に、投資の世界にはじめて入った人々は確実に抜けていくでしょうし、世間も仮想通貨たたきに変わると思います。「ほら見ろ、だから言っただろ」「仮想は所詮仮想」「靴磨き」「チューリップ」と、様々な「ムカつく」(笑)言葉が投げられると思います。

しかし、こういうときに我々はしぶとくやめないで継続しましょう。

こういうときこそ、一旦相場が落ち着いたいい機会と思い、勉強し、スキルを磨き、情報を収集するチャンスです。ここを乗り切って、必ず皆で億り人になって、「世間にドヤ顔」するために一緒に頑張りましょう!

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