Dash(Darkcoin/XCoin)2層アーキテクチャの高匿名性仮想通貨

スポンサーリンク

Dash(Darkcoin/XCoin)

Dash(旧称Darkcoin、XCoin)は、オープンソースのP2P暗号通貨です。ビットコインと同様の機能を持つ上に、即時取引・匿名取引・分散化ガバナンスの機能を発展させています。

Dashネットワークは2層アーキテクチャで構成されており、第1層はネットワークを保護し、トランザクションをブロックチェーンに記録するマイナーで構成され、第2層はDashの発展的機能を可能にするための特別なマスターノードで構成されています。マスターノードに参加するためには100Dash以上を保有している必要があります。

Dashは、決済時間の遅延、ブロックサイズの増加、運営予算の調達などを解決した暗号通貨と言え、Dashの取引量は2017年6月現在、1日あたり1億ドルといわれ、時価総額は14億ドルと見積もられています。

Dashは2017年6月現在、時価総額7位の暗号通貨です。

Dashの歴史

DashはもともとはXCoin(XCO)として2014年1月18日にリリースされました。その後2月28日に「Darkcoin」と名称変更し、さらに2015年3月25日に「Dash」に名称変更されました。Dashとは、「Digital cASH」の混成語です。

ローンチから2日間で190万コインがマイニングされ、これは2017年3月現在の供給量の1/4にあたります。Dashの製作者であるEvan Duffieldによると、この「Instamine」はコードの誤りのせいで、マイニングの難易度が正しく変換されず、誤った難易度でのマイニングが行われてしまったせいであるということです。

Evanはコード修正後、このinstamineをロールバックしてコインの流通を再開しようと提案しましたが、コミュニティに不承認とされました。そして最終的には最初のマイニングされたコインは残されたままプロジェクトが進みました。

Dashがローンチした当時は、暗号通貨業界は詐欺が多く、このinstamine問題などでDashも詐欺と糾弾されていましたが、結局は現在まで生き残る数少ない暗号通貨の一つとなりました。

通貨を開発するチームの従業員はDashの機能の一つである「財政システム」から報酬を受け取るため、利益相反につながるような寄付やスポンサーに依存しない運営が行われています。

DASHの技術的特徴

技術的特徴としてはPrivateSend、InstantSend、Masternodesがあります。

PrivateSend

PrivateSendとは、Dashを使用する際に、複数のユーザーの通貨を一度プールし、ミキシングしてから分割し、決済をする方式です。このミキシングのプロセスはマスターノードにより行われ、マスターノード自身も送付元を知ることができないシステムのため、取引の匿名性を保ちます。

InstantSend

InstantSendはほぼ即時の決済を可能にする技術です。InstantSendを使用した決済は、ダッシュネットワークの一般ノードではなく、マスターノードによって承認されます。また、一般ノードを介した決済とマスターノードによる決済が同時に行われる二重支払いの攻撃に対しては、取引が否決され、Dashネットワークの安全性を保ちます。

Masternodes

ネットワーク上のすべての機能がマイナーによって行われるBitcoinの単一ネットワークとは異なり、Dashのネットワークは2層構成となっています。新しいブロックの生成など、特定の機能はマイナーが処理しますが、PrivateSend、InstantSend、および運営のためのガバナンス機能は、第2層のマスターノードと呼ばれるノード群が、処理します。

シビル攻撃を避けるため、マスターノードに参加するには1000Dashを担保に出す必要があります。マスターノードとマイナーはそれぞれブロックチェーン報酬の45%を獲得し、残りの10%は、運営のための予算として、
財政システムのものとなります。

Dashの価値上昇に伴い、2017年6月現在、財政システムには月額65万ドル相当以上が報酬として支払われ、これがDashネットワークの開発・運営予算となっています。

Dashの取扱業者

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

国内の大手取引所では、Coincheckを通して購入することが可能です。

海外の大手取引所では、PoloniexBittrexなどを通して購入することが可能です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする