【市況】2017/9/4 中国がICOを大幅に規制、実質的に禁止へ

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中国当局、電光石火のICO禁止

ビットコインが急落、中国人民銀行が仮想通貨の新規公開は違法と宣告

みなさん、昨日のニュースはもうご存知かと思いますが、大きなニュースです。人民銀行がICOに待ったをかけた模様ですね。

これにより先日の仮想通貨市場は大打撃を受け混乱し、多くの通貨が大幅に値を下げました。私は記事を見てもらえば分かる通りまだ殆どの資産をfiatで持っているので助かったのですが、それでもICO用に2枚確保してあるETHは$370で仕入れたので、この少ない資産では痛いです…。

中国でのICO禁止の影響はどう出るのか

さて、今回の記事を受け、当ブログはICOや草コインの取扱が主ですから、Pちゃんの感想や予想を語ってみたいと思います。

ICO規制は悪いことばかりではない

まず私が思うこととして、このICO規制は確かに電光石火で急すぎではありましたが、方向性としては間違っていないということです。中国当局は規制の理由の一つに「現状のICOの99%は詐欺である」としています。もちろん99%は言い過ぎで、独裁国家の言い回しという感じではありますが、それでも特に現状やはり野放しすぎです。

私が毎日1個ICOを調べて記事にしていますが、その何倍ものプロジェクトが存在し、もう365日ICOが行われているような状況です。そしてそのプロジェクトにはかなりずさんなものや、明らかに資金を持ち逃げするだけのようなものがあるのも確か。それをまずは厳しく全体として規制する、というのは強権すぎますが、一つの手段です。

特に中国でのICOは怪しいものが多いですから、きっちり規制した上で、適切なプロジェクトを当局が公認してICOする、という法制化に持っていく流れになれば、むしろICO市場がクリーンなものに近づく、ともいえるでしょう。

ETH等の値下がりによるICOへの影響

今月内には$500へ行くのではと思われたETHですが、一気に$300割れへと値下がりしました。しかし、株式分割などもそうですが、投資の最低単元が値下がりすれば小口投資家の参加意欲が増し参入しやすくなります。私もICOごとに1ETHだとちょっと高いな…と思っていたので、これくらいに値下がりするとかなり動きやすい。

ただしNEOは厳しいでしょうね。完全に特色がなくなり、ETHに取って代わることはなかなか難しくなるでしょう。現状も通貨としてや、中国以外のICOではNEOは使えますが、今後のチャイナ・リスクを考えるとやはりETHベースのICOが続くことは間違いないでしょう。

ICO規制による相場全体への影響

たしかに市場への影響は大きく、まだまだ値が落ち着いていません。BTCも一旦は$4000を割る可能性もかなりあるでしょう。

今後これは中国の規制がどう進んでいくか、ということが関わっていきます。ICOの禁止だけであれば市場が冷静さを取り戻せばこの影響は意外と早く沈静化すると思います。しかし、中国の方針が仮想通貨それ自体の締め出しであれば、チャイナマネー完全撤退で、仮想通貨市場は一旦半分くらいの大きさに戻ってしまう危険性もあります。

とにかく、今は将来の見通しがないこともあり相場が不安定なので、仮想通貨FXなどの超短期以外はあまり素人が手を出す相場ではないでしょう。

有事の際のモナコイン?

今回、他の通貨が下げているのを尻目にモナコインが値を上げています。このような減少は度々あり、モナコインは独自の値動きをしていると見られることが多く、今回もモナコインに逃がしている人もいるのではないかと思います。

しかし取引ボリュームを見ればわかりますが、Monacoinは非常に市場が小さく、しかもZaifとBittrexだけで取引のほぼすべてが行われており、Zaifが全体の7割です。そのため、Zaifユーザーの動きにかなり左右されるため、これは砂上の楼閣といえるかもしれません。このまま高値にとどまり楽園になるかもしれませんが、あるタイミングで一瞬にして崩れ去るかもしれません。かなりリスキーといえるので、私はあまりおすすめしません。

まとめ 市場が落ち着くまでは様子見。座学をしよう

ここまで書いたように、今回の規制はまだ将来的な見通しが不安定です。ここで焦って参加するようだともしうまく言っても最終的にはすべてを失うやり方です。

今回の規制は個人的には「バブル」であった仮想通貨市場に冷水を浴びせ、再び適正な状態に戻すものであると思っています。しかしそれは仮想通貨が衰退する、ということではなく、適正な速度で堅調に成長する、ということです。

今ここで反発狙いで参加をせずに見送り、相場が復活してしまったら悔しい思いをするかもしれません。あのとき突っ込んでいれば…と思うことでしょう。しかし考えてみてください。もしこの危機を再び仮想通貨が乗り越えるのであれば、まだまだ儲けるチャンスはいくらでもあるのです。焦ってローリスク・ハイリターンな選択肢をとるより、ここは一旦「見」に回るのもいいのではないでしょうか。

仮想通貨市場は他の市場と違い、24-365で休みがない相場です。その為、相場を見ることばかり気にしてしまいがちですが、こういうときこそ、珍しい休息のタイミングだと考え、普段しない座学でも、落ち着いてしてみるのもいいかもしれません。私は読みたかったトレードの本を1冊読み、それから市場の様子を見て、再参戦のタイミングを考えたいと思っています。

というわけで皆さん、落ち着いて座学をしましょう。僕が最近読んで面白かったトレードものの本を下に載せておきますので、ぜひ読んでみてください(*´ω`*)。

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